なんといっても学校は勉強するところ。
しっかりと学力をつけることは先生の責務といっても過言ではありません
でもなかなか難しい・・・
ここでは、算数の平均点を向上させるために実践できる5つの方法を詳しく紹介します。
Contents
はじめに
昨年度と今年度持ち上がりということで算数の点数を挙げるために幾つかのチャレンジをしました。
その結果
5.1点
平均点が上昇しました。
方法1: 問題のタイプを児童に認識させる
テストで点数をとる力を育むためには、児童自身が自分の力を客観視する必要があります.
そのために児童に問題の種類を認識させます。
例えば、分数の割り算の単元において、
・分数÷整数
・分数÷分数
といった問題タイプを明確に理解させましょう。
問題の特徴やアプローチが異なることを理解することで、児童たちは問題への自信を深めます。
方法2: 授業中に計算ドリルを活用
計算力の向上は、算数の基本を固める上で欠かせません。
計算ドリルは、授業中に積極的に活用することで、確実な演習量を確保します。
宿題で使う先生も多いですが,答えを写して終わりという児童も少なくありません。
実際僕の小学生時代もそうでしたし・・・笑笑
学習が苦手な児童ほど答えを写している気もします。
方法3: 算数プリント(答え無し)を宿題に活用する
宿題は、児童たちの学力定着を図る重要なものだと考えています。
おすすめのワークはこれ
【小学校の先生が薦める】小学5年生の算数ドリルのおすすめランキング算数プリントを宿題として活用することで、
全員が確実に問題に取り組むことになります。
ちなみに
答え合わせは次の日の朝学活で互いにプリントを交換して行っています。
先生が丸つけを全て行うとすると莫大な演習量になります。
方法4: 授業中の演習量を増やす
授業中の演習量を増やすことは、児童たちの理解を深めるために効果的です。
例えば,1年生の足し算のとある1限
ブロックを扱い,3+4を考える
その後 練習問題を4問
まとめ
これではなかなか学習の定着は難しいと考えます。
授業の後半5〜10分は演習に時間を割きたいです。
私の学校ではベネッセのミライシードを導入しています。
後半では個別にミライシードで演習をさせます。
児童たちは個別の理解度に合わせた学習が可能となり、効果的な学習を実現できます。
方法5: 授業中,常にグループ
児童たちがお互いに学び合う環境を整えることも、平均点向上に寄与する重要な方法です。
机の配置を常にグループ体系に保つことで、
児童たちはいつでもわからないところを友だちに質問できる環境を作り出すことができます。
相互に助け合いながら問題解決に取り組むことで、児童たちは新たな視点やアプローチを学び、深い理解を養うことができます。
また、グループ学習を通じてコミュニケーションスキルや協力も向上させることができます。
おわりに
取り組めそうなものからチャレンジしてみてください。
先生の仕事を助ける道具を以下の記事に紹介しておりますので、ぜひ参考にしてください。
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