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はじめに
教師として3年目を迎え、慣れてきた頃に、過去最長の月の残業が163時間に達しました。
その頃の平均残業時間は100時間だったため、とても辛い状況でした。
休日出勤も当たり前であり、余裕がなくなり子どもにイライラする日々が続いていました。
このまま仕事を続けられないと感じ、自分自身で業務改善を決意することになりました。
現在の月平均の残業時間は15時間ほどです。
僕のインスタより
この記事であなたの残業時間が1分でも減ることを祈っています。
この記事を読むと
効率よく働く方法が1つはわかります。
定時で帰るためにした11のこと
机下にゴミ箱を置く
残業時間削減の方法の1つ目は、机下にゴミ箱を置くことです。
機密のプリントや普通のプリント、付箋紙、お菓子のゴミなどを簡単に捨てることができます。
職員室でも教室でも、捨てに行く時間が無駄になりません。
これにより、効率的に業務を進めることが可能となり、残業時間を削減することができます。
テストの採点と返却を時間内に行う
2つ目の方法は、テストの採点と返却を時間内に行うことです。
具体的な手順は、
①テストが終わった子から提出させます。
②45分間で複数のテストを並べて丸つけをし、間違い探しの要領で効率よく採点を行います。
③点数転記をiPadなどのデバイスに行い、デジタル化することで煩雑な手続きを簡略化します。
④授業時間内に返却し、児童に直しもさせる
慣れてくるとこれが45分で行えます。放課後に丸つけをしなくて済むのは残業時間の大幅なカットにつながります。
詳しくはInstagramのこの投稿で紹介していますぜひみてください。
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提出書類の即時処理
3つ目の方法は、提出書類の即時処理です。
後回しにしようとすると、紙を探す時間が無駄になります。
簡単なものであれば、すぐに出すことで、
効率的で残業時間の削減に繋がります。
成績処理にiPadを使う
4つ目の方法は、成績処理にiPadを利用することです。
iPadやiPhoneで確認もできるため、手軽に業務を行えます。
あ、平均点などもその場ですぐに出せるので、子供たちに還元することができます。
iPadの他の活用については、インスタの投稿で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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またおすすめのiPadは以下の記事でわかります。
教材研究を単元ごとに行う
5つ目の方法として、教材研究を単元ごとに行い、空きコマを利用することが挙げられます。
これにより、「どこまで教えたっけ」という疑問を抱える時間を削減することができます。
また、単元ごとの教材研究を行うことで、授業の流れを大切にすることができます。
授業の準備には、ある程度の思考力を必要とするので、
放課後ではなく、職員室に人の少ない空きのコマを利用することをお勧めします。
帰る時刻を宣言する
6つ目の方法として、帰る時刻を宣言することが効果的です。
「今日は17時に帰りたいです!」と宣言することで、周りの先生方にも帰る時刻を意識してもらえるようになります。
この方法により、自分自身も予定通りに退勤する意識が高まり、余計な残業を避けることができます。
また、周りの先生方も自分のスケジュールやタスクを効率的に進めることができるでしょう。
答えのデータ配布
7つ目の方法として、Googleクラスルームを活用してデータ配布を行うことが挙げられます。
これにより、印刷にかかる時間を大幅に短縮できます。
特に、同じ問題を複数回使用する場合には、Googleクラスルームを利用することで、
効率的にデータを配布することができます。
Bluetoothスピーカーの活用
8つ目の方法は、Bluetoothスピーカーの活用です。
これにより、行事でCDを持ち歩かなくても良くなります。
また、国語の聞くテストや英語のリスニングテストも、Bluetoothスピーカーを用いることでスムーズに実施できます。
おすすめのスピーカーについては、別記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
道徳の成績所見の即日入力
9つ目の方法は道徳所見についてです。
道徳の成績所見は、その日のうちに記入することで効率的に行うことができます。
授業や生徒の振る舞いが記憶に新しいうちに評価を行い、個別の特徴を正確に記録します。 思い出す時間が少なくて済みます。
たとえば、授業後週に5人分の所見をその都度入力することで、後日の作業負担を軽減できます。
クリアファイルで資料を整理する
10個目の方法は,配布資料の整理についてです。
学校の資料は、紙で配られることが多く、配られた資料を探す時間はとてももったいないです。
資料の整理にはクリアファイルを活用しましょう。
時系列に沿って、手前から奥に向かって資料を整理することで、必要なものを迅速に取り出せるようになります。
さらに、提出物は黄色のクリアファイルなどと分類することで、提出忘れなども防ぐことができます。
掲示は子どもにさせる
11個目の方法は掲示を子どもにさせるです。
掲示物と台紙の場所に工夫が必要です。掲示物は子供たちが管理しやすい場所に設置します。
台紙に位置を彼らの手の届く位置に置くことで、習字を書いたら自分で貼りにいくというシステムにします。
おわりに
先生の仕事を助ける道具を以下の記事に紹介しておりますので、ぜひ参考にしてください。
【買ってよかった】教師に使ってほしい便利グッズ皆さんが一分でも早く帰れることを願っています。。